レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ 〈イギリスの声〉をもとめて

サイモン・へファー 著

小町碧・高橋宣也 訳

アルテスパブリッシング

 

2022年11月10日発売

  • 四六判・並製 | 258頁
  • ISBN 978-4-86559-267-2 C1073

 

 

古き佳き伝統と絶えざる革新と──。
イギリス人がもっとも愛するクラシック曲《揚げひばり》の作曲家、本邦初の評伝。

小町碧の2冊目の翻訳本が刊行となりました。

今回は、イギリスの歴史家、ジャーナリストとしての幅広い活動で知られるサイモン・ヘッファー氏による評伝を、英文学者・高橋宣也氏と共訳。

 

本書を通じて、ヘッファー氏は、イギリスの文化と歴史を背景に、この作曲家の生涯を洞察に満ちた説得力のある言葉で語っています。それは、イギリスのヒューマニズムを例示する描写であり、イギリス音楽の保守的な主流文化の中で生き、時にはそれに反対した、イギリス史上最も重要な人物の一人として、作曲家の生涯を描いています。


作曲家ヴォーン・ウィリアムズの文化的重要性について~サイモン・へファー&小町碧

 

本書の著者サイモン・へファーさんとのインタビュー。